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「アンセス」×「デジタルパーマ」=???
先日、社内勉強会をしまして。。。
酸性薬液だから出来る時間効率の高い新メニュー
「ホットクリープ」に挑戦してみました♪♪
※bfore afterの写真とり忘れてしまいました...
すいません(> <。)
まずは簡単に。
クリープパーマとは??
近年の数あるパーマの種類は大別して
【コールドパーマ】と【クリープパーマ、ホット系パーマ】
の2つに分けられると考えています。
【クリープパーマ、ホット系パーマ】には
【コールドパーマ】にはない髪のかたちを変えるための
新しい2つの理論が用いられています。
その理論とは、【クリープ期】と【ガラス化】
この2つの理論の登場によって
それまでのコールドパーマとは違ったパーマの質感、もちの良さ、低ダメージ化が
可能になりました。
クリープ期とは?
クリープ(creep)は、物体に持続応力が作用すると、
時間の経過とともに歪みが増大する現象でパーマにおいては、
髪をロッドに巻き、求める形に髪の内部構造を変形させるために必要な時間。
パーマ液を付けて髪の形が変わりやすい状態になってから
約10〜15分間の間をクリープ期といいます。
ガラス化とは?
チョコレートや板ガムを口の中に入れると
体温によって温められ次第に柔らかくなり
形が変わるのと同じように、
髪のタンパク質の温度を加熱することによって、
タンパク質の形が変わりやすくなり
パーマにおいてはウェーブ形成力を
高めることにつながります。
つまり【クリープパーマ、ホット系パーマ】は
クリープ期にあたる時間に髪に熱を与え、
熱によって髪のタンパク質の変形を促進させ【ガラス化】
ウェーブ形成力を高めているパーマのことで、
施術方法に違いはあれど、
行っていることの目的はこのクリープ期とガラス化の理論です。
この特徴をいかして施術するのがクリープパーマですが、
従来の施術では
1剤塗布→放置→中間水洗→クリープ(湿熱)→ガラス化→2剤塗布
といった流れで、施術時間はコールドパーマのより
プラス15分~20分といったかんじででした。
コールドパーマよりリッジは出るけど
時間がかかる割りに結果がデジパに比べて出ずらい
(デジパより低ダメージですが)
ということで最近施術されるサロン様が減ってきていましたが...
今回の「アンセス」×「デジタルパーマ」で再現する「ホットクリープ」は
トータル施術時間、40分の早業。
①薬剤塗布後ワインディング
②デジ機で3~7分程度加温(45~55℃)
③中間水洗後2剤処理
低温で施術するのでタンパク変性が起きません!!
※ちなみにタンパク変性は60℃ぐらいから起きるといわれております
さらに「アンセス」は酸性の薬液なのでダメージリスクも少なく
繰り返し施術できます♪♪
仕上がりは さらさらツヤツヤでリッジも◎
ホットクリープをかけた方が髪がつやつやになっておりました♪
写真がなくて残念。。。すいません。。。
ホットクリープだとテストカールが見れるのもいいところ♪
デジパだとわからないですからねー(> <;)
そしてもうひとつおすすめポイントが!!
ウエット時でもドライ時でもウェーブがでること☆★
つまり~スタイリング次第で気分によってスタイルが変えれちゃうんです♪♪
これはやるしかないでしょ!!
今回使用した薬剤は。。。
オレンジコスメさんの「アンセス」
使用したデジ機は。。。
大広さんの「O-DIS」
2つともおすすめアイテムです☆★
デザインの幅を広げたい方、よりダメージレスはパーマを追求される方は
必須アイテムです!!
ご購入くださいませ(^ ^)
詳しくはモリタ営業までお問い合わせください。