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ロシアのウクライナ侵攻情報が毎日発信されています。

たまたま昨日ある本を読もうとして、小川未明という小説家・童話作家の「野薔薇」に出くわしました。老兵士と青年兵士の絆を戦争が引き裂いたことが、‟戦争は悪"と誰でも感じとれる内容でした。その後、小川未明さんのことが気になり調べていくうちに現在と通じるようなことを感じました。未明さんは4度の戦争を生きている間に経験しています。戦時中に貧困のため息子さんを亡くされたことで、しばらくは悲しみで文章も書けなかったということから、戦場に直接行って戦ったわけでもありませんが戦争が起こす悲劇を身近に感じていたのではと思いました。ロシアのウクライナ侵攻がもたらす未来にも同様な貧困者が増える世界が待っていると思うと、今でも貧困者をなくそうとしているのに世界はどこに向かっているんだ、と怒りがこみ上げてきます。

202202/28(Mon)

コロナ禍の中、仕事だけでなく生き方についても教わった方が、昨年暮れにお亡くなりになりました。

「まだ、やりたいことがあるよね?」と笑顔で問い掛けられたことを覚えています。

『美』から『生』へ

美の追求から始まって、健康へとつなぐうちに生きることの大切さを教えていただきました。

人は何のために生きているのか? 

使命感を持つことは、命を使うこと、それは生きている証でもある。

何よりも大切なのは人を生かすことである、と教わり自分に問いかけてみた。

人に対して喜び、勇気、希望を与えているだろうか?

まだまだである、学んでもいないのに実践できないだろうと自分に言い聞かせ今日に至っている。

今、世の中で起こっていること、命の大切さを奪うことがあちこちで起きている。

人類はこれまで多くのことを学んできたはずなのに、きっと未来のためにどう実践するのか問われているのだろう。

10月が公私ともに今年一番あわただしかったような気がします。手帳に色々と予定を記入しているのですが、付け足すことが多く、11月はどうなるのだろうかと気にしながら10月を過ごしました。毎年10月から手帳を新しくして予定を記入するので、10月は新旧2冊の手帳に予定を記入して手帳のバトンタッチをするはずが今年は新しい手帳に記入する間もなく、11月より記入、なので10月がドタバタ、11月も引きづったようでドタバタが手帳から読み取れます。

この時期、会社の次年度のカレンダーに掲載されるコメントを毎年記載していたのですが、昨年より新社長にバトンタッチしたので今年も書かないのですが、それまで記事の提出依頼があり1年間を振り返りを簡単に書いていました。

今年は、新型コロナの感染拡大で幕開け、ワクチン接種の話題で、いつ・どこで接種できるの?と東京オリンピック・パラリンピックある、ないの?で騒ぎ立て、いざ始まると見入ったりして、息もつくかつかないうちに首相が退陣、衆院選、新首相誕生、自公政権継続、またまた給付金、今年も大雪の予報で雪害対策、いやはやドタバタが続きそうである。

9月12日までだった緊急事態宣言延長、新型コロナワクチン接種率も上がり、若干新型コロナウイルス感染症者が減ってきたものの、まだまだ安心はできないことはよくわかります。

普段の過ごし方はどうなのか? 相も変わらずで良いのだろうか? と思い何気に始めたのが"インドアプランツ"   植物に興味があったかというと、ほとんどなかったのがどうゆうわけか始めてみたのだが、家族からはいつまで続くのかという目で見られている。コロナ禍だから始めただけで収束したら辞めるのでは? という家族の猜疑心は多少感じるが、今は少し楽しんでいるというか、歩いていても周りの植物をよく見るようになってきた。先日も知り合いのお店の前で営業していた移動店舗の花屋さんで、見かけたことのない名前も覚えられないような花と添える木の枝を購入、家にある花瓶に入れ飾ると、何とも言えない高揚感を感じた。最初に購入したのが"モンステラ"で、今でも定期的に水を取り替えることで観賞用としては良い状態を保っている。知識を得るためのそれらしき本も購入、さていつまで続くやら。

 

新型コロナウイルスワクチン接種のお知らせを受取ったのが7月9日、意外に予約がすぐ取れ27日に第1回の接種。

それが今日、27日の午後6時から7時の間に来てくださいとのことだった。指定された病院へ行くと、入口とつながっている待合室にはすでに人がいっぱい、接種券と予診票、保険証を持ってきて下さいと指示があったので受付で提出、間違って免許証を出してしまいすぐに保険証を出すと、もう必要ありませんと言われ熱を測り予診票の記入漏れがないか確認して受付終了。後からわかったことだが、本人と確認できるものだったらなんでも良いということだったらしい。

すぐに呼び出され、もう接種、早いなぁと思っていたら奥の待合室への案内、なんだそこで待つんだ、だろうな、だって入口すぐの待合室の人たち先に来ているんだから、そうこう思っていると今度こそ呼び出され部屋に通された、少し見えるところで看護師さんに接種されている方が数名、接種後気分が悪くなったのかベッドに横たわっている人もいた、順番だろうが私は部屋で医師による接種を受けた。

「利き腕と反対の腕に接種します、シャツまくってください。」と言われ、肩を出したら「少し痛いかもしれません。」えっと声を出す間もなく「はい、終わりました。あっバンソウコウ、ここにないの。」看護師さんが持ってこようとすると「もういらない、大丈夫ですから別の部屋で少し休んでください。」と言われ案内される、痛くもなんともなく、本当に接種したの?と思うくらいで、そのまま部屋に向かい入ると、15分たったら受付に行って下さいと言われ、次から次へと人が入ってきたり出ていったり、ここまでは流れ作業のような気がした。15分たって部屋を出て受付で次回予約、1回目の接種は終わった、病院の外に出るともう日が落ちて暗くなっていた。

ほっとしたのと、今は痛くもないけど明日になったら痛くなるのかなぁ、でも全く痛くなかったので本当に接種したのかなぁ?と疑う気持ちが入り混ざっている状態で帰路につく、明日になったらわかるか、まぁいいや。

昨年は出張がほとんどなかったが、4月に入ってからはどうしてもZoom等オンライン会議だけでは無理ということもあって出張の回数が増えてきた。また同時期に新型コロナウイルスの変異株等により感染者数が増えてきたので、会社では出張後は自宅でテレワークということが決められた。なので4月、5月出社日数はかなり少ない。会社の業務の動きは、SNSやオンラインである程度把握はできるが現場の雰囲気は行かないとわからない、それで会社が休みの日、誰もいないときに出社して会社内の空気を感じたりしてみた。結構居心地が良く時間が過ぎるのを忘れてその場にいた。よく見ると少し様子が変わっている、あれ、社員の椅子が新しくなっている、PCも入替えてある、テレワークが終わり出社して聞くと、「そうなんですよ、新入社員も入ってきたし丁度替えるには良いかと。」、いいんだけどまた出張があってしばらく出社できないと言うと、「今度は蛍光灯一部LEDでしたけど全てLEDにします。」と言われ、たまたま休みの日に会社行くと丁度蛍光灯をLEDに替えてる作業中で、こんどはゆっくりできずにすぐに退社、なんだろう?今までは普通に会社に出社しているとあまり気にならなかったことがすごく気になる、良くも悪くもちょっとした変化に敏感になった気がする。こんな経験もコロナ禍が収束すれば思い出の一つになるのだろう。

10年前の震災が起こった時、私は飛行機の中でした。富山空港に着いてニュースで震災のことを知ってびっくり、先ほどまで業界の仲間達と東京にいたのでどうしたものか、すぐに携帯はつながらず安否を気にしつつ、連絡を待っていました。皆の無事を確認したものの、被災地が大変なことになっている、翌日の朝に所属している経済団体の事務局から新潟経由ルートを確保したから物資を持ってきてくださいと依頼があり、社員と相談し会社に保管してあった物をすぐに持って行きました。皆で物資をトラックに詰め込み見送りました。毎日気になる震災のニュース、できるだけのことをしようと社内でも寄付を募ったりしました。しばらくして物資を送ったところの方、福島の方が数名で富山にお見えになりました。お話を聞いて居ても立っても居られない状態になり仲間でバスをチャーターして現場を見に行きました。

南相馬市で聞いたクリーニング店を経営されている女性社長の言葉です。「普通であることがどれだけ大事であるか、皆さんは富山からお見えになり災害の少ないところとお聞きしています、私たちが今生活しているところを見て同情はいりません、皆さんの住んでいるところで同じようなことが起こるやもしれません、準備だけはしておいてください。」 この言葉を聞いた後、誰も何も言えませんでした。あまりにも強烈で、胸が熱くなりました。10年経った今でも忘れることができない言葉です。

202102/06(Sat)

昨年末から年明けにかけてとてもブログを書こうという気になれず日々が過ぎて行きました。ようやく落ち着いてきたのですが、改めてこれまでの人生を振り返る機会を得ることができ、自分は何をしてきたのか? どうしてこの仕事を選び、何のために今の仕事を続けてきたのか? これまでの道程を踏まえてこれからどうするのか? 自問自答の日々が続きました。答えがはっきり出たわけではないのですが、コロナ禍であまり動けない中、年末年始の挨拶とは関係なくかなりの人数の方と短期間でお会いし、周囲の方々から叱咤激励を賜り、少しずつですがこんなことやってみたいと頼まれごとがつながってきて、感謝の気持ちが行動に変わる気がしています。

今は漠然としたこと(「社会的課題」と向き合うことで、自社ビジネスがこんな風になる。)しか書けませんが、今年中にはそれを具体的に文字にするだけでなく、実際に取組んでいく過程が見える、を目標にします。

話題の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』ではなく、上映期間が1週間だけということで「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」を急いで観に行きました。何故かというと、周りの人達が「鬼滅の刃」の話ばかりで、何か他に映画やっていないのかな?と探していたら見つけたのがこの映画で、高校生時代にザ・バンドのアルバム「Rock of Ages」を購入し、気にいっていたことを覚えていたから、何故「ザ・バンド」という名前をつけたのか?昔友達から聞いたような気がしていたけどそのことは覚えていなくて映画を観てよくわかりました。曖昧だったことがはっきりしただけでもよかったけれど、それ以上にバンドメンバーの絆を感じたのが印象に残りました。メンバーが薬物に溺れバンドとしての活動ができないだけでなく不信感によるすれ違いで憎しみが生まれる、大変なことを得て行く過程、これほどバンドらしいバンドはないと周りからはみられているが、色々あった、それを糧にメンバーそれぞれが今こうなっているを音楽と共にを感じました。

人生は縁ある人との出会いでこうなるを感じ、翌日 宇都宮市にある BEAUTY ATELIER グループの「én doors」さんという美容室を訪問してきました。何故、「én doors」という名前をつけたのか? 縁を結ぶ扉を開く場所にしたいから、と言われました。そこでは人と人をつなぐためのスペース、色々なブースが設けられ‟美"と‟人"を縁でつなぐを提供しているお店、美容サロン、エステ、ヘッドスパはもちろん、地元作家やアーティストの作品購入、オリジナル雑貨の販売、健康的な軽食メニューを楽しめ、ミーティングルーム、コワーキングスペース、キッチン、シェアオフィス 等様々なワーキングスタイルに合わせた場所の提供等をされて、縁でつなぐを実践されていました。まtおもてなしが素晴らしかったを付け加えておきます。

202010/31(Sat)

2月13日に東京に行った後、10月30日まで一度も東京に行くことがありませんでした。新型コロナウイルス感染症が収束したとは言い切れない中ですが、これ以上Zoom等での会議はどうなんだろうということで東京での会議に参加しました。人数は限られた中でウイルス対策も行ったうえでの開催でした。決めなくてはいけない案件も顔を突き合わせて話合いをするとスムーズに決まっていくではありませんか。情報交換もしっかりでき、人と人が会うことの大切さを感じることが出来ました。今回の会議室使用はこれで最後になりますが、次に来年開催するときは事務所の移転が終わっているのでなんだか少々寂しい気もしました。もっと寂しい思いをしたことが会議前にありました。私が初めて社会人になって勤めた会社、当時は社長その後会長になられた方が今月17日にお亡くなりになったことを聞いた後、近親者だけで葬儀を執り行われ、あらためて「お別れの会」を執り行うという案内が届いたのですが、会議参加の皆関係しているので会社にご焼香を挙げに行こうということになって行きました。私が幼いころに営業担当として来てくれていたことから始まり、業界の一員としての今があるとしたら、数えればきりがないくらいお世話になった方です。遺影写真を見たとき、ぐっとくるものがあり、会社の方々からこれまでの経緯を聞いたのですが、しばらく言葉が出ませんでした。会社を出てようやく息をついたというか平常になっていくのを感じました。その後、移動して会議が終わったらNEXs Tokyoというコミュニティを見学してきました。一言でいうと、そこでは新しいコミュニティの形を感じることができました。こういうつながり有りだな、でしょうか。ただし、このコミュニティですが、そこに入っている企業の紹介がないと見学できないので見学したい場合はコミュニティ内の企業にアポイントをとってから行ってください。久しぶりの出張でしたが色々あって少々疲れたというか、最後に東京駅を観て帰路につきました。

東京駅北口.jpg

菅義偉新総理による新政権が誕生しました。これからどうなるだろうかと思っていた矢先、中小企業庁より今までも何回も送られてくる調査依頼がきました。それがなんと、インターネットのみでしか回答ができない調査依頼でした。紙に記入しての返答じゃないんだ!の驚きが最初で、看板政策の一つであるデジタル庁創設と関係あるのかな?などと勝手に思い込んでみたり、変な調査ではありませんということでのハガキでの依頼、返信はインターネットだと集計しやすいのだろうとも思ったり、これまでは紙に記入して返信用の封筒に入れて少し面倒だと思いながらも送り返していたのがすぐに返信できる時間をとらせない、改善されたんだと思いました。よく他からもアンケート調査依頼があるのですが、メールで送られてきてメールで返信、確かに時間短縮で良いのですが、どこか怪しいと思うメールでの調査、あるいは大事なことのように感じないメールでの調査には返信しないことにしています。でもハガキでの調査依頼は丁寧さを感じました。うまくデジタルとアナログを使い分ける、政府の新しいやり方? こんな使い分け方がこれからのビジネスにも必要なのでは、を教えてもらったような気がします。

202009/11(Fri)

友人と女性の社会進出の話から、各国の女性リーダーの話になった時のことでした。

その友人が、「ゴルダ・メイヤ、イスラエル5代目首相」が良いなと言うではありませんか。「ひょっとして名言残していない。」と私が言うと、彼は「そうなんだよ、たくさん残しているよ。」と続けざまに言いました。そこで私が聞いたことのあった名言が、『美しくないことは、まさしく天からいただいたお恵みです。わたくしは美しくはないから自分の能力を高めるしかなったの。美人は困難を乗り越えるのに不利な条件ね。』です。

外見ではなく人間的な魅力を磨くことが美の追求ではないかを感じる言葉だと、その時思ったのですがどうでしょうか。言葉一つから様々な捉え方ができかると思います。

他にも彼女の名言がたくさんあるので、関心のある方は是非調べてみてください。

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