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4月も下旬となり、初夏に近づいていくのが感じられる季節となりました。

新入社員の研修も始まり、次年度の採用活動も本格化してきた中、会社の新体制も動き出し始めました。

個人的にも、とある経済団体の代表を交代し理事となったのですが、新しい部署の理事なのでしっかり立ち上げなくてはということで、ほっとしたのも束の間、次に向かわなくてはいけません。業界の組合の会合にも4月から参加したのですが、やはりこれからです。こうやって次々に役割があること、社会から必要とされていることに感謝しなければいけないのですが、覚悟とエネルギーが必要です。何のためにそこへ向かうのか、目的を明確にしていかなければ と、昨日もお客様と社員との勉強会の中で教わりました。

決して一人ではない、仲間がいること、心強いご支援を頂きました。

5月連休後、スタート!

チャレンジという言葉は良い言葉ですが、本当にやるの? となるとどうでしょうか。

そうたくさんできるものではないでしょうし、上手くいかなかったらどうしようという不安も抱え、でもやる時はやるんだと勢いでやるのか、背中を押してもらってやるとか、方法・手段は色々あるのでしょうが、ある方が私に行った言葉です。「やってから言わんかい!」

3月15日、ある会社の交流会に参加しました。その会社の社長は、交流会を開催するにあたって、以前から人に交流会をやったらと勧められていたのですが、迷っていて不安で二の足を踏んでいました。が、決意しやった結果、想像していた以上にお客様からの反応があり、驚きと同時に感謝の想いがいっぱいになったと言われました。その方は二代目社長で、最初に先代の社長(現会長)が、何故この会社をつくったのか、そして仕事に対して貫いてきた姿勢を語られました。その想いを今の社長が受け継いで経営しているからこそ、たくさんのお客様が集まったのだと思います。その場にいた皆が得られた事が"感謝"だったのでは。

私、その前日 ホワイト・デーのために手作りクッキーに初めてチャレンジし数名の方にお渡ししました。娘に指導を受けながら作ったのですが、やはり得られたことは"感謝"です。お渡しした人、娘に「ありがとう!」とこの場を借りて言わせていただきます。

2月20日(月)に開催した弊社の新春セミナー講師として 顧客サービス研究所 ㈱武田マネジメントシステム 代表取締役 武田哲男 様 と 前日打ち合わせをしたときに感じたことです。

武田先生が若い頃のことです。銀座の有名店で働いているとき、たまたま近所の街頭の靴磨きのおじさんに靴を磨いてもらっている時の会話です。おじさんが「君は何のために働いているのかね。」と突然話しかけられ、武田先生「食べるために働いています。」おじさん「お前馬鹿か、銀座に住んでいるねずみでも食べることに対して精一杯動いているぞ。」当時の武田先生はその言葉で"はっと"気づかされたそうです。今の自分があるのもその時の体験からきていると言われました。昔から言われるレンガ職人の話と通じるとも思いました。何のためにレンガを積んでいるのかと問われ、3人の職人が答える話です。「見りゃわかるだろう。」「お金を稼ぐため。」「みんなのための教会を建てるため。」

何のために働いているのか? でその後の人生が変わる、あらためて思いました。

また、教養の重要性について語られましたが、知識が豊富というより、品位と人格を高めようとする心構えが大事を学ばさせていただきました。

セミナー後、私が打ち合わせ中に興味を示した"おもてなし"について、先生が『さいたま朝日』に毎月執筆中の『おもてなし』文化の記事をわざわざ送っていただきました。教養を身に付けて下さい、ということなのでしょう。ありがとうございます。

お正月休暇を終え出社、挨拶回り、出張(賀詞交歓会)、2017年度㈱モリタ経営指針発表、美容組合新春の集い と慌ただしく2週間が過ぎました。この間、今年一番の寒気のせいで雪もかなり降ったのですが一息ついたところで、今年初のブログ更新です。

経営指針の発表では、部署ごとに昨年の振替をしてから今年の方針、戦略、計画を順に発表していきました。PDCAサイクルをしっかり回すという言葉がよく出ていて、全体としての内容はよくできていたと思ったのですが、その通りになるのだろうか?と期待と不安が入り混じった気持ちになりました。というのも、今年に入ってから気になる言葉がすぐ浮かんでしまうのです。あなたは「理性的な行動をする人、それとも惰性的な行動をする人、どちらですか?」というフレーズです。感性的な行動をする人もいるのでしょうか、希な気がします。一番多いのが惰性的な行動をする人だと思います。なぜなら、自分もそうなのではとつい思ってしまうからです。だからこそ、理性的な行動をしてこそPDCAが回るということを言い聞かせる年にしたいものです。

組合の新春の集いでは、日本政策金融公庫の谷井国民生活事業統括の挨拶で気に留めた言葉がありました。「昨年の全国の女性起業率が平均20%に対して富山県は30%で10%も高い、女性が活躍している県ですね。」それを支えている男性の存在も大事を 私が付け加えさせて頂きます。

2017年度経営指針発表.jpg2017年美容組合新春の集い.jpg

201612/24(Sat)

今年も残りわずかとなりました。年を重ねるごとに1年はあっという間に過ぎてしまうを 感じるのですが、皆様如何でしたでしょうか。一昨日の糸魚川の火災を始め今年は災害の多い年だと改めて思いました。弊社のお客様のお店も火元の近くだったのですが、幸いにも風向きのおかげで難を逃れたようですが、担当営業によると、街にも入れず大変な状況になっているとのことでした。この場をかりてお見舞い申し上げます。

今月こんなことがありました。業界のある方から私に何か用件があったようで、何度か会社に電話を掛けてこられました。タイミングが合わず1度も話を聞くことができませんでした。電話に出た事務員にも「社長によろしく言っておいてください。」としか言わず、「折り返し電話お願いします。」や「申し訳ございませんが、携帯電話の番号教えていただけないでしょうか。」ぐらい言えば良いものを 電話に出た事務員も首を傾げていました。年末の挨拶だけだったのでしょうか?一体何を伝えたかったのか、よくわかりません。一方、そのある方の同業者で別の方から私の携帯に電話が掛かってきました。アポイントをとって弊社に訪問したいということでした。12月は忙しいこともご存知の上で、「30分だけ時間を下さい。」と言われました。決めた日時に遠くからお見えになりました。そして30分だけのはずが1時間を超えました。おかげで何のために訪問されたかよくわかりました。今回の出来事で"伝える力"の違いを学ばさせて頂きました。

株式会社モリタ 営業本部の2017年テーマが『伝える力』です。2017年2月20日(月)には、このテーマで新春セミナーを 開催致します。詳細は担当営業が案内致しますので、ご参加お待ち申し上げます。

1年間、本当に有難うございました。また、寒さが厳しき折から、くれぐれもご自愛くださいますよう、そして2017年も、よろしくお願い申し上げます。

201611/23(Wed)

アメリカ合衆国次期大統領選出選挙では、トランプ氏が勝ち次の大統領になることが決定した。日本の大方のマスコミの予想が見事に外れた。これからアメリカはどうなるのか世界中が注目、選挙中の言動を考えるとそう思ってしまうが、善し悪しにかかわらず想定外の事が起きうるかもしれません。

最近、ある異業種交流会で初めて出会った経営者の方から質問を受けました。「森田さん、遺書を書いたことありますか?」 突然予想もしないことを言われるとあたふたしてしまうが、正直書いたことありません。と答えた。その経営者からアドバイスされたのが、「書くと今やっておかなくてはいけないことが見えてきますよ。」と言われ、なるほど と納得できました。家族に対して、社員に対して、友人に対して、お客様に対して、出入り業者の方々に対して、町内の人に対して、親戚の人に対して、関わリのある人に対して 等々 様々な方を思い浮かべると感謝の気持ちでいっぱいになりました。書くことも大事ですが、こんな気持ちになるとは、予想や想定からは全く外れていました。

10月に開催された業界のセミナーで、ある有名な方が「女性の平均の顔を持っている人が"美人"それは黄金比であらわすことができる、つまり黄金比(5:8)の顔、モナリザがそうです。」と言われました。他にも黄金比で例えられるのが、ピラミッドやミロのヴィーナスだったりします。ある時、海外のものばかりで、日本は? と思ったところ、実は日本は白銀比 を知りました。白銀比(1:√2)の代表的なものは、風呂敷、法隆寺、流行りのキャラクター 等です。

西洋では自然が合理的に選択する黄金比、フィボナッチ(人物名)数列・螺旋より、装飾・華美・動・生・拡大 を文化として取り入れ、日本は自然の中に合理的な数として白銀比を見出し、実用・簡素・静・死 を文化として取り入れてきました。・・・調べると誰でもわかることです。

ところが、黄金比を知っている人は結構いますが、白銀比を知る人は周りに少ないのです。(私の場合かもしれませんが) 私もそうでしたが、日本のことを知らない、いつの間にか西洋かぶれをしていた、そういうことに気づかされました。日本の女性も白銀比から黄金比に変わったのかもしれませんね。

数年前、私の代わりに母に熱海で開催された会議&懇親会に参加してもらった時のことである。会議終了後、懇親会前に母が病院へ運ばれたと携帯に連絡が入った。今日はもう無理だからと病院から言われ、翌日朝一で熱海のその病院へ向かった。母は大丈夫であったが、数日後再び迎えに行くことになるが前より元気そうに見えた、それは病院の対応、特に看護婦さんが良かったようだ、もし熱海で具合が悪くなったらこの病院へ来るといいと母に勧められた。

次は、今年の4月のことである。ある総会終了後、懇親会前に携帯に連絡が、妻が倒れたので病院へ連れていってほしいと、懇親会には参加せず、妻を病院へ連れて行った、救急病院だったので応急処置をして改めて検査を受けることになったのだが、無理をさせてはいけないと医師から注意される。その頃には妻は元気を少し取り戻し笑っていた。

そして、今月 東京に出張中、今度は懇親会が終わってから携帯に連絡が入る、娘が神戸で大怪我をしたから迎えに行ってくれとのこと。翌日、東京でセミナーに参加する予定だったが、キャンセルして朝一で神戸に向かう。娘は自力で何とか病院へ行ったようだが、足の骨折で松葉杖状態、どうやって一緒に富山へ帰ろうか? 妻から、電話でレンタカーで帰ってきたらと言われ、すぐ近くのレンタカー屋を探しタクシーで行く。タクシーの運転手が骨折を何回も経験している人で、娘に色々アドバイスしてくれた。石膏で固めたあと痒くなるので、隙間から竹ひごを使って掻くと良いよと教えてくれたのが娘に受けた、それまで少し暗い顔をしていたのが笑顔になった。

4回目はないだろう、自分の時は誰が迎えに来てくれるのだろか、等と考えながら、でも出会う人との関わりによって、病気も怪我もすぐには治りはしないけど和らげることはできることを知った。こんなことで迎えに行くのはもう嫌だが、出会いに感謝。

甲子園2016年8月15日①.jpg 2年前に、一度は甲子園で夏の高校野球を観戦すると決め、宣言していました。昨年は実現することが出来ませんでしたが、今年は実現できました。

昨年との違いは何かを考えてみました。今年しかないと覚悟を決め事前に計画を立て、行くための準備をする行動をしたということでしょうか。当たり前のことかもしれませんが、昨年はできませんでした。計画は家族に発表し、準備は甲子園に行ったことがある人に話を聞きました。それだけのことかもしれませんが、2年かかりました。行って良かったです。

行ったからこそ気づいたことがあります。

①聞いていた以上に暑い。(座る椅子の上に置くタオルなどがあると良い。) ②座る場所も考えること。(とにかく売り子さんがたくさんくるので、良い場面が見れない時がある。) ③応援がいつの間にかやじになっている。(特に酔っ払った年配男性) ④ファールボールに気をつけてください、のアナウンスがとても多い。(実際に当たって怪我をした観客もいた。) ⑤この暑さの中で集中力を切らさない高校生はすごい。(必死さがテレビで観るのとはまた少し違う。) 等 

7月20日 「ふりかえれば未来!」をテーマにパネルディスカッション形式の研修を行います。そこでコーディネーターを私が担当することになったのですが、事前にリハーサルをして色々と気づかされました。いかに歴史を学ぶことが大事か、過去にあった事実が今の状態をある意味示していた、内容から私にはそう聞こえてきました。ということは、今行っていることが未来につながっているのでは?この瞬間考えて行動したことが、もしも何もしなかったら 等 自身に問いかけるきっかけをいただきました。

『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』『過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる』 などを少しは理解することができたかな? いやまだまだ、これからだろう、何をするのか、すぐやるのか、自分の過去を見つめ今を知り、未来に向けて・・・。ちなみにパネラーからは最後に一言、未来に向けて次を担う人にメッセージを投げかけてもらうことにしました。私もいつかそうできたらと20日を楽しみにしています。

この季節になると、なぜか、行事が目白押しにやってくる。1年に1回だけの参加なのに。

同業者の研修旅行、町内対抗ソフトボール大会、新入社員歓迎会、キス船釣り大会 等 である。

全て楽しいのだが、また来月もある と言われたら、少々気が重くなる。年に1回というところが良いのである。記念日や特別な行事は年1回だから、毎年楽しみにして待てるのだろうと思う。

そう言えば、会社の決算、その後の総会も年に1回はある、楽しみというより気持ちが張り詰めるというか、背筋がピンと張るような感じになる。

年1回といえば、社内で実施する健康診断もそうである。社員の健康状況を把握するにはとても大事なことだと思う。

年に1回参加することはとても重要で、繰り返しやることで気づくことが沢山ある。

去年よりも今年はこうだった、じゃ来年の目標はこうしてみようとか。

201605/17(Tue)

連休も終わりスケジュールをみると、次から次へと出張の日々、早速5月12日から業界の会議に出席するため東京へ向かいました。

会議終了の翌日、学生時代の先輩、同級生、後輩が集まる機会があったので、皆に久しぶりに会うことが出来ると思い参加したら、卒業以来の同級生との再会で会話が弾む、あっという間に時間が過ぎ、その日中に富山へ帰りたいので最終の新幹線に乗る時間を確認すると、皆から『タクシー捕まえて東京駅へ行かないと間に合わないぞ。』と言われる。

お店を出て、タクシーを捕まえようとしたが、なかなか捕まらない、焦る!

と、その時1台のタクシーが停まってくれた。

ちょっと不思議な色のタクシーだけれど乗れたから良かった、そう思った瞬間、タクシーの運転手さんが『お客さん、ラッキーですよ。』「何が?」『このタクシーの色、見ました、ピンク色のクラウン、東京に1台しかありません、5万分の1の確率ですよ、しかもめったに私は流しをしません、いつも電話予約です。』

何とか間に合い、東京駅近くで停めてもらい降りると、周りから声が聞こえてきた。

『俺も、あのタクシーに乗りたい。』 あっという間に、そのタクシーは誰も乗せずに行ってしまった。名前も教えてくれた。"末廣 誠 ピンクタクシー"

興味あるかたはどうぞ予約してみたら。

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