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モリタ会長ブログ

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一昨日から昨日にかけての出来事です。一昨日経営者仲間7人、仲間と言っても全てが先輩で私が一番年下、平均年齢80歳で会議兼懇親会場所に新幹線での移動から始まりました。切符は各々で購入、東京駅で乗り込み新潟へ移動しました。

新潟駅改札口で集合、迎えに来ていた小型バスに乗り込み移動しました。途中で急にお一人の方が「あれっ、ショルダーバッグがない!」と言われ皆で「えっ、この車にあるんじゃ、皆で探すが見つからない。改札口で会った時既に持っていなかった、いや切符を持っていたから持っていたのでは?」「切符だけ手に持って降りた。新幹線の中に置き忘れてきた気がする。」その後も色々と皆で言いながら、駅には戻らず車中ではJRの忘れ物センターに電話、会社に電話等している間に会議兼懇親会場に到着。到着してからも会社の担当者と電話でやりとり、携帯電話もバックに入れたままだったので私の携帯電話をお貸しして会議中も返信が来るのを待っていました。夕方、懇親会がもうすぐ始まります。JRから返信はありましたがバックは行方知れず、携帯に掛けてもつながるのですがしばらくして留守番電話になってしまいます。電話会社から位置を探すがので答えてくださいと指示され、携帯契約時の暗唱番号等をを聞かれましたがわからず会社契約ということで会社に問合せて、今度は会社の担当者と電話会社とやりとり、懇親会が始まってしまいます。不安になってくる、盗まれたのでは? カード会社に電話、使用を止めてもらう、乗車した新幹線が東京へ戻っていれば、掃除の時に見つかっているはず、いやきっと車庫に戻ったから点検時にならないと見つからないと、またもや皆であれこれ言い合う、懇親会が始まってから電話を返してもらい、皆はその話はしなくなった。本人はもう切り替えていた、皆で違う話で盛り上がる。私の携帯に何か返信あれば明日伝えますと懇親会終了時に伝え部屋に戻りました。

朝、皆で集合して朝食をとり今朝まで返信ありませんでしたと伝え、皆でコーヒーを飲みながら今後の会のことを話しながら帰路に着くことになった。新潟駅に移動、到着してすぐに忘れ物預り場所を本人と私で確認、皆が切符を購入それぞれが帰路に着く。皆を見送ってから私が忘れ物をした本人と忘れ物預り場所へと向かう。きっと見つかると、ドキドキしながら向かった。本人は昨日から「絶対出てくる、いや盗まれたかなぁ。」の繰返しを何度か言っていたが、「いやぁ、必ず見つかる。」と最後には言い切っていた。懇親会では迷っている姿を全く見せず一番笑顔で楽しんでいた。受付の女性に昨日の新幹線に乗った車両名と車両番号、座席を言い、忘れたショルダーバッグも色や特徴、中に何が入っていたかを伝える。

その時、女性がささやくように「そのような物がありました。」私は聞き逃さず「ありましたよ。」と本人に言うと、本人は意味がわからずかきょとんとしていました。パソコンで調べはじめ、しばらくして席を離れバッグを持ってきました。

その瞬間、何とも言えない嬉しそうな笑顔「森田君、ありがとう。君のおかげで本当に助かったよ。」と言われ、私は「良かったですね。」次に先程迄一緒だったメンバーに電話、皆が良かったと言ってくれました。免許書の写真と照らし合わせ確認後署名して出ていくとき、その方は受付の女性に「ありがとう、あなたが天使に見える。」と言われました。本当のそう思ったのでしょうね。私も自分事のように嬉しくて「やっぱり見つかりましたね、このことは来月の会議の話題になりますね。私のブログで書かせてもらいます。」と笑顔で言って別れ帰路に着きました。帰りの電車内で私は何とも言えない、良い気分を味わっていました。

2月に入り春一番があったかと思うといきなりの大雪、その後落着くも、また大雪の予報がでた。

4年ぶりだろうか60cm以上積もったのではないだろうか、出社前に家の周りを雪かき、会社は業者に頼んで始業前に除雪をしてもらっているので助かるが以前は皆でやっていたので午前中は仕事ができなかった。それでも荷物は遅れての到着、中には運送車両がスタックしたので皆で車両を押して脱出の手助けをしたりと散々だった。また大雪かと思うとぞっとする。

その合間に経営者仲間と外食をする機会がたまたまありました。夕方暗くなる前にお店に入って午後8時半ごろお勘定を済ませお店を出た時、うかつにもお釣りの小銭を1枚落としてしまった。10円玉1枚、自分が立っている周りを探してみたが見当たらない、すぐ近くにいた大学生たちが音に気付いて私に声を掛けてきた。「今、お金落とされましたよね。」「ええ、大丈夫です。10円玉一枚ですから。」とこたえると、数名が携帯を取り出しアプリの懐中電灯で一緒に探し見つけてくれた。「ありがとう、見つけてくれた君にあげるよ。」「いいえ、持っていってください。」と学生が笑顔で手渡ししてくれた。周りの学生たちも笑顔で「みつかって良かったですね。」と言ってくれ、照れくさいというより感謝の気持ちを込めて一礼しました。「本当にありがとう。」彼らから何か大事なものを見つけた気がしました。

一緒にいた経営者仲間も「こういう若者がいる日本の未来は明るいね。」と嬉しそうに言ってくれました。

また大雪だけど、彼らの行動と笑顔を思い出して大雪を乗り越えるぞ!

今年は新年を無事に迎えることができホッとしたというのが本音です。

1年経ってもまだ復興半ばということは理解していますが、2025年1月1日の午後4時10分が過ぎるまでは落ち着かない気分でした。その後ようやく昨年とは違うと新年を過ごしましたが、一つやりたいことがありました。

長い休みも終わり初出社で初日の挨拶廻り後、社員が昨年暮れに企画した初の試みで、希望者による書初めを社内で行いました。結構皆夢中になって取組んでいた姿が何とも言えず微笑ましかったです。1文字で今年の自分の抱負を表現し発表して拍手で終了、来年も継続してできたらいいなぁと思いながら、でも社員が決めることなので、どうなることやら?

私が書いた文字は「陽」です。実は休み中にどんな文字を選んで書こうかと真剣に考えていました。ある人が画数が多いほうが上手く見えるのではとアドバイスしてくれたので画数の多い文字の意味を調べながら、子供たちが使っていた道具を探すことに、道具は見つからなかったものの子供が筆を使い書いた文字、どこかに提出しのか、パウチされ保存されていたものが見つかり手本にして少しだけですが練習しました。「陽」の文字ですが、書体が楷書ではなく行書か篆書のようだったのでそれを真似て書いたところ皆から変わった文字ですねと言われました。書体がわからないので書いた子供に会ったらこの文字の書体何?と聞こうかと思っています。「陽」を選んだ抱負として、周りを明るく照らすことに取組むと発表、どうなることやら?

この時期になると毎年同じことを言っている。1年あっという間だ! 

12月10日で今年の出張が終わった。1年間通して80日以上の出張日、コロナ禍前に完全に戻った。特に10月、11月が出張が多くて2カ月間で20日間出張していた。会長は会社に居ないのが当り前、居ない方が良い?みたいに思われている?ではなく本当にいない方が良い時もあるを社員から直接聞いた。毎月事前に出張を伝え、戻ったら報告と当たり前のことをルーティンとしてやっている。毎月それの繰返しだが気が付くと12月、なので最後の出張で今年も終わるを感じているのだと思う。コロナ禍の時はあぁ早く出帳に行きたいと言っていたが、元に戻るとまた行かなくてはと言っている、行けるということは元気だということで、どこか具合が悪いわけではないのでこれが続けられれば良いと思うが、年を越すとまた行かなくてはと言っている身勝手な自分が想像できる。

毎年の繰返しだが、今年も無事に過ごせてよかった、来年はどうなんだろうか?を今から考えることにしよう。

来年の出張予定はおおよそ決まっているのに・・・

会社のDX化ということで、4年前にLINE WORKSを導入、ペーパレスで情報共有できるようになったのは良かったものの、LINEも併用して使っている、データーがどんどん蓄積され、動画や写真も多くなり、スマホの動きが悪くなってきた、古いデーターを消せば良いと思って残すデーター消すデーターを選択しているだけで時間がとられてしまい、ふと気が付いたら何故か操作ミスで動画にて自分の足元を撮っていたどうでもよいデーターが保存されているのを見つけた。

これはいらない、消そうと思ったらどうゆうわけか送信してしまう。しかも全社員に送ってしまった。大慌てで消そうとするが、社員から会長から動画届いていますと、「ごめん、消そうとしたら送信してしまった、削除して!」、次から次へと社員から言われる、社外にいる社員もびっくりしたに違いない、動揺して何とか削除、しかしそれは自分のデーターを消しただけで社員に送ったデーターは消されていない、後から社内に戻ってきた社員から的確なアドバイス、削除ではなく取り消しで皆に送ったものを消すことが出来るを教わる。

社員が救世主に見えた瞬間だった!

最近出張が多く、そろそろブログも更新しなくてはと思い、会社で出張中に沢山の方と出会ったこと気が付いたこと等を考えていたのが全てふっとんだくらい勝手に動揺し、社員の援助を受けたことが、わからないものを自分で勝手にいじらない方が良い、よく知っている社員に聞いた方が良いを正に思った出来事でした。

アンケート、その場でこたえる、後からこたえる、思い出したようにこたえる、色々な場面でアンケートに向かっている自分がいると思うと真剣に向きあっている、適当に向きあっている、気にもとめない、内容によって、気分で、関心度で等様々である。なので答えているのか、応えているのか、堪えているのか自分自身で判断して、比較的真面目にやっていると思ってはいるのだが、そんなアンケートを受取った側はどう感じているのだろうか?

まず動画を見てアンケート、次に比較して文字だけのアンケート、これも時代の流れなのだろうか? どちらがこたえやすいでしょうか?との問いかけがあった。

講演会や展示会、展覧会、音楽会等会とつく後のアンケートはすぐ後だとこたえやすいが、時間が経ってしまうと忘れてしまう、その場ですぐこたえるのか基本なのだろう。

アンケートは定量調査に使われることが多いようだが、定性調査には不向きなのだろうか、どうも定性調査は生の声が向いているようだ。

アンケートの歴史を少し調べてみると、1790年アメリカで世界初の人口の国勢調査から始まった、ということらしい。

でもアンケートと言う言葉の語源はフランス語で外来語でアメリカにわたり日本に入ってきたのでアンケートという言葉が日本で定着。でもフランスでは違う言葉を使っているとのこと。

何だか調べているうちに、アンケートは日本語なのかと思ってしまった。

ちなみにフランス語のenquête(調査)からきていて日本語で「調査をする」としたら「アンケートをする」なのか「アンケートをとる」なのかも議論されたようだが数量ということでは「アンケートをとる」が主に使われることになったとのこと。

「アンケートをとる」に対して「アンケートに答える」が正しいと記載されていた。応えるは人の行動に対して、堪えるは我慢やこらえる という意味なので、人を見てアンケートに応えることも嫌々我慢してアンケートにこたえることもあるので、自分はアンケートに答える、応える、堪える を使っている気がします。いや待て、堪えるはほとんどないなぁ、答えないことの方が堪えるより多いだろう、言葉の使い方間違っていました。

アンケートに答える、応える、答えない、が本当の姿でしょうか。

202409/12(Thu)

何故か弊社の事業承継の話を聞かせてほしいと依頼がありました。事業承継できずにM&Aや廃業する会社があることは知っていますが、何のための事業承継なのかを伝えてほしいと最初に依頼者から言われましたが・・・

何故今の社長が選ばれたのか? 会長に就任してどうなったのか? 現社長は選ばれてから現在までの心境? これからどうするの? 等々を話していくうちに何のためかがわかるのではとも言われました。上手くいっている、いっていないではなく、社長が変わったことでどう会社が変化したのかを知りたいみたいです。

自分も前任の社長(父親)から譲り受け、次は社員から社長が誕生、守るものもあり変えるものもある、それは前任者から自分が受け継いだときにもありました。何のためにモリタが存在するのか?を 誰が社長になってもこれまでも、これからも問われると思っています。 

テーマを決めてもらいましたが、「地元100年企業のバトンパス」祖父が起業してまだ100年経っていませんが、バトンパスを続けることで100年に近づくということなのでしょうか? 目標にはなりますが目的ではない気がします。100年企業になったらブログに掲載するのは誰でしょうか? それを楽しみに待つとしようかな。

暑い日が続いています。7月の気温は全国でも観測史上最高を記録した箇所がいくつもありました、8月も引き続き気温が高く熱中症に気をつけて下さい、とニュースで流れていました。

さて、そんな毎日を過ごす中でクーラーを使わず生活することはとても無理な状態だと理解しているのですが、実は私長時間クーラーをつけた状態の場所が苦手なのです。特に閉ざされた狭い空間、車の中、電車の中、小さな部屋 等では寒気や頭痛がしたりするので、この季節毎日の出社は長袖のシャツです。暑くなったら袖をまくればよいわけで、寒気を感じたらすぐ袖をもどします。休日着用の半袖のTシャツやポロシャツは持ってはいますが、何かしら上着を持って外出するが普通です。なのに汗かきなので汗拭きシートとタオルも持参、困ったものです。外出時に今日は風が吹いていないと感じたら、扇子を持ったりするのですが、若い人たちが携帯の扇風機を持っているようなもんでしょうか。

クーラーが苦手というのは長時間その場所にいるのが嫌というだけで、暑いところから移動してクーラーが作動している場所に行ったときは、なんて涼しいのだろう気持ちいいと思うのですが、暑いとなんて暑いんだと言い、寒くなるとクーラーは嫌だと言い、わがままなのかもしれませんね。

本日より新紙幣が発行されますが、導入の狙いは、偽造防止の強化や使いやすさ等といわれていますが、どうなるのでしょうか?

弊社でも昨日会議があり、時代に応じた新しい取組に関しての発表がありましたが、どうなるのでしょうか?

よく言われることですが、やってみなければわからない、何もやらないよりはまし、上手くいかなくても学ぶことがある、過去はどうだったのでしょうか、同じ過ちは繰り返さない、過去にも行ったが上手くいったから今度も、様々な考えたがあるからこそやって確かめる、しばらくしてから意見がでてくるのでしょうね。

やった方はどんな意見でも聞くことができるのか、そんな覚悟も問われている気がします。ドキドキ、ハラハラ、全く関心無しなのか、これも人によって違うのでしょうね。

自分事として捉えると、無関心ではいられません。やはり、さてどうなるのでしょうか?

202406/01(Sat)

ブログを再開してあっという間に1か月が経ちました。 

今月は業界その他も含め総会等の出席が多くて、そこで様々な方との出会いで印象に残った言葉を記載いたします。

『人生は楽しむではなく味わう』甘い、辛い、苦い、酸っぱい がある。言われてみれば納得、それらを分かったうえで『人生を楽しむ』のは粋である。様々な体験を通しての言葉、まだまだを気づかされました。

『権利』と『義務』の違い、日本は「やっていいこと」と「やってはいけないこと」義務を教える教育、一方欧米では「やっていい」権利を教える教育をしている、この言葉にはっとしました。

数日前に経営数名で高校の授業を行ったときの話を聞かされたことを思い出しました。授業の最後に学生に「将来どうなりたい、そのためにどんなことをやってみたい。」と質問しそれを紙に記入することを行った、ところが多くのの学生の手が止まり書くことができない状況になって、「考えたこともない。」と言われたそうです。

もう一つが、『経営者は未来志向ではなくてはならない』 

ビジョンがない組織はイノベーションが起こらず衰退する。皆さん最もだと思われるでしょうが、本当にビジョンがありますか? ビジョンを実現する覚悟がありますか? 社会との共生や人づくりが課題と経営者は理解していても、課題に責任を持ち達成が難しい時代と言われようが逃げてはいけないのが経営者の覚悟ではないかと、未来志向の意味を突き付けられた気がしました。

202405/01(Wed)

2022年4月9日でブログを止めていました。未だに終わりが見えないロシア軍のウクライナ侵攻、その後のイスラエル軍とハマスの紛争、今年に入って能登半島地震 等 何が起こるかわからない、そんな日々を過ごしている間に少しだけ自分を見直してみる機会がありました。                                   新型コロナウィルス感染症が5類になってから以前のように出張も多くなり、震災で避難してきた方々のチャリティーカットのお手伝いをしたりして動いてはいるのですが、何か忘れているのでは?                  自社のホームページの会長ブログどうするの? と思い出したように、このままで良いのだろうか? 

もう更新しないならきちんと社員に言わなくては、待て待て社員はどう思うだろう自分たちはやっているのに会長は?       社員に申し訳ないことをしているのでは?                                     きっかけが年始の社内での挨拶で社員に謝ったことです。東日本大震災後に福島に行ってそこで言われた言葉の話をしました。「わざわざ富山きて被災地を見てどう思われましたか?大変なところに来た、そう思われたでしょう。

同情はいりません、富山でも同じことが起こるかもしれません、その準備をしてください、こうならないためにも。」そう言われました。その言葉をいつの間にか忘れていました。富山に戻ってきてから災害が起こった時の事業継続計画書は作ったのですが、その後は何もしていませんでした。他人ごとだったのです。そして能登半島地震が起きました。                                他人ごとではない、自分ごとと捉えてブログを続けてみようと再開することにしました。

ロシアのウクライナ侵攻情報が毎日発信されています。

たまたま昨日ある本を読もうとして、小川未明という小説家・童話作家の「野薔薇」に出くわしました。老兵士と青年兵士の絆を戦争が引き裂いたことが、‟戦争は悪"と誰でも感じとれる内容でした。その後、小川未明さんのことが気になり調べていくうちに現在と通じるようなことを感じました。未明さんは4度の戦争を生きている間に経験しています。戦時中に貧困のため息子さんを亡くされたことで、しばらくは悲しみで文章も書けなかったということから、戦場に直接行って戦ったわけでもありませんが戦争が起こす悲劇を身近に感じていたのではと思いました。ロシアのウクライナ侵攻がもたらす未来にも同様な貧困者が増える世界が待っていると思うと、今でも貧困者をなくそうとしているのに世界はどこに向かっているんだ、と怒りがこみ上げてきます。

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